梅雨時期の体重増加~水毒と湿邪について知る

久々の美容トピック。

 

もともと水が滞る体質で、一日座っていたりすると脚や顔のむくみで体重が1キロとか増加してしまう体質ではあるが、4日前に一日で2キロも増えてしまった。

 

週に一度のエステ通い、週に2回ほどの筋トレ、食事は一日1500キロカロリー程度を目安に摂取、水も一日1~1.5リットルを目安、むくみやすいので塩は一日5g以上は絶対とらない・・・をルーティーンにしているので、3キロも増える理由が見つからない。

食事も、朝昼夜で5:3:2、夜の糖質はできるだけ控えている。何よりも、最近はそもそもそんなにお腹がすかない。

 

とりあえず3キロも増えると皮膚が突っ張る感じがし、放置すると水でもセルライトなどの原因になるし、脂肪もとれなくなるので、同日のうちにエステへ~

温めたあとマッサージしてもらうと、水がじゃぶじゃぶ出る・・

エステティシャンから、水ため込んでいましたね~と言われました。

エステ後で体重が1.5キロ減。

 

水は出せたけど、なんでこんなに溜め込んでいるんだろう?

 

もともとむくみやすいので、漢方医に体質改善の漢方を出してもらっていたりするのに、効かなくなった?

 

その理由が別件で医者と話していて、解けました。

冷え症が一つの原因らしい。

不眠で医者に通っているのですが、最近またなかなか寝付けない、漢方を出してもらっているのに、2時間3時間入眠に困難なことがある、睡眠剤飲んだほうがいいですかね?という話をしたら、なにが原因で寝られないんですか?と聞かれました。

体がほてった感じがして、かっかして、頭を冷やしたりすると入眠できることがあるのだけど・・・という話をしたら、それは体の冷えからですよ、と言われました。

 

体の芯が冷えると、表面だけほてったような症状が出る。

冷たい飲み物やアイスクリームを食べると火照るのはそのせいですよ、と言われました。

極端な例として、矛盾脱衣という話があるそうです。

雪山で遭難した人たちが、凍死で発見されるとき、着衣を脱いだ状態で発見されることがあるそう。

 

結果、37度~38度ぐらいの温度の2時間ぐらいのゆっくりの入浴で、体を芯から温めなさい、と言われました。

 

そして、冷えると梅雨の時期には水がたまるらしい。梅雨は漢方的には、水毒、あるいは湿邪といって、水をため込みやすくそれが夏冷えの原因にもなるし、冷えから水の溜め込みにもつながってしまうらしい。

 

先生曰く、のどの渇きには2種類あります、とのこと。

一つは、本当に体が水分不足の状態。

二つ目は、冷えなどの症状を抱えている時に、口が渇く感じがして、どんどん水を飲んでしまう状態。

 

二つ目の極端な例として、「末期の水」を知っていますか、と言われました。

最近では、亡くなった後に行う末期の水、脱脂綿で口に水を含ませるそうですが、それは死に近くなると、人は必要以上の水を欲求するので、水を大量に与えると死期を早めるので、脱脂綿で水を口に含ませるようにするのが延命につながるそうです。

 

つまり、体調不良などの状態になると、体に水分が足りているにも関わらず、口が渇いて必要以上に体が水を欲求することがあるので、ちびちびと水を飲むのが大切だそう。

 

これに関しては、心当たりがあるので、納得。

仕事で徹夜作業になってしまった時とか、胃腸の調子が悪い時とか、なんか口が渇いて、たまに冷たいものが飲みたくなってしまいます。

 

体が欲しているからたまになら冷たいものを飲んでもよいと思っていたけど、いろいろ難しい。そもそもストレスなどで体が正しい反応をしているかわからなくなってきているし。

 

特に、ここ最近は体の冷え。確かに、体の芯が冷え切っている。

人の目を気にせず、夏場も首元にストールを巻いて、靴下を履いて、冷たい飲み物も飲まないけど、それでも冷える。

 

水分摂取の仕方と入浴の見直し、しばらくの日課になりそうです。