ブルガリア・ルーマニア旅行 7日目~コンスタンツァ考古学美術館へ
ゆっくり起きて、ゆったりめの朝食。
ビュッフェ形式でタラモやナスの裏ごししたものがあったので、食べてみました。
ギリシャでよく見かける地中海料理っぽいやつ。
国境を越えるだけでだいぶ味付けが違います。
昨日のスープもそうだったけど、かなり塩辛目みたいです。
塩ですぐにむくんでしまう私は、昨日の魚のスープで体がパンパン。
なので、ビュッフェはサラダ中心にいただきました。
ブルガリアからルーマニアに来ると、かなりポッチャリさんが多いけど、食べ物も関係してそう。。
ブルガリアが、野菜をきざんだだけとかリンゴやプラムのフルーツとか、シンプルな素材重視の食事が多いのに対し、ルーマニアはイタリアやフランスよりの、同じハムでもジューシーなものが多い。
パンも、クロワッサンとかこってり系が多いのに対し、ブルガリアはライ麦パンとかさっぱりしたものが多く。
人の感じは、素朴でシャイなブルガリア人に比べ、ルーマニア人はラテン系の人なつっこいかんじ。
ベルギーにいたときに、ルーマニア人に会う機会は多かったので懐かしい。
ただ、国外で会うルーマニア人よりは、言葉の壁があるからか若干シャイな感じもするし、生活が大変なのか表情もあまり明るくない。
朝食後、考古学美術館へ。
ここのグレコ・ロマンコレクションはルーマニア内でも有数だそうです。
建物は改修した方がいいんじゃないかという心配な建物でしたが、確かに素晴らしい。
羊の顔をしたヘビが面白かったです。
同時にコミュニズム展と女性性を描いた?絵画作品展をやっていました。
結構エロチック。
見ごたえあって、1時間半ほど滞在。
町中にもグレコロマンの出土品がゴロゴロ。
一級品はやはり大英博物館とかで丁重に管理しているけど、まだまだ出土品がでてくるのでしょうね。
トミスの街、さすがです。
動画でもとってみました。
youtu.be
そういえばブルガリアでもまだまだ発掘作業中の遺跡があると言っていました。
グレコロマンの雰囲気を楽しんだあとはしばし海岸へ。
ファミリーリゾートというかんじ。
12時にチェックアウトして、タクシーでコンスタンツァ駅へ。
新市街から2キロほど、12レイでした。
おつりを丸めるぐらいで、明瞭会計。