数10年ぶりにバイオリンを再開してみた件
実家に帰ったついでに、ずっと実家に放置していて気になっていたバイオリンを持って帰ってきて再開することにした。
フランス製のoldなのだが、日本の高温多湿の中ずっと放置状態にしていた。
10年前に一度メンテに出したが、その後引くこともなくviolinに対して申し訳ないことをしたと思い、25年ぶりに再開しようと考えた。
が、その前に弦が切れていて、何はともあれ弦の購入から。
弦の購入
知人に弦の購入方法を聞くと、ネットで51%オフで帰るところがあるというので、そちらへ。
一昔前より格段に減の種類が増えている。
ここまで多いと、何を買っていいかわからない 苦笑
ただ、検索すると、弦を使っているバイオリニスト、張力データなどなんでも出てくるから面白い。
科学的データもいっぱい出てくる。
結局、昔から使っているEva Pirazziに。
4弦買って、1万円弱。昔は1弦あたり1万円ぐらいした気もするのだけれど・・・いろいろ環境がよくなっている様子。
バイオリンのメンテ
知人に、久しぶりなら楽器を専門家に見てもらったほうがいいよーと言われ、楽器屋さんへ。
昔ならばバイオリンの先生に楽器屋さんを聞いて、わざわざ電車に乗って遠方まで…ということをやっていたが、検索すると比較的たくさん職人さんがいることがわかる。
しかも、経歴や過去の修理事例、見積もりなどいろいろ掲載してくれているので、合いそうなところへ持っていくことにした。
昔は修理代がいくらになるか戦々恐々としながら持って行っていたが(もっとも払っていたのは母だが)、時代は変わっている。
肝心の楽器だが、指板が落ちているのと、2枚板の張り合わせにちょっとした穴ができているということで、補修してもらった。
しばらくバイオリンを弾かないときには弦を弛めておいてくださいねーと言われました。
そうか、そんなことも知らなかったので、改めてネットでバイオリンのメンテの仕方を誰かがまとめてくれたものを見ておさらい。
というか、楽器屋さんのホームぺージに行くと、楽器の弾き方までまとめたものもある。根気のある人なら、習いに行かずに動画とホームページでひけるようになってしまいそう・・・
ある意味、バイオリンは限られた人の間での趣味だったのが、とてもアクセスしやすくなったみたいですね。
修理は1週間で完了。
あとは、鈍った腕と、楽譜の読み方を思い出すのみ・・・