思い出に残る中欧の街~5選

夏休みシーズンで、海外に出かけている友人も多い。

お盆は毎年仕事か実家でゆっくりすることにしているのだが、少しばかり休暇気分に浸り、過去思い出に残る中欧の街をリストアップしてみる。

 

チェスキークルムロフ Český Krumlov/チェコ Czech republic

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チェコの首都プラハからバスで片道3時間ほど。ボヘミアの山間にある、とても可愛らしい街。

旧市街自体もこじんまりしていて回りやすいし、ビールもご飯もおいしい。

特に、夏場はテラスでのビールが最高。

 

欧州で仕事をしていた際に、ちょうどEU拡大の時期で、チェコ出張が何度かあったので、平日はプラハ、週末はチェスキークルムロフに足を延ばしていた。

2005年8月の写真。

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チェコは首都のプラハでも美しすぎるぐらいに美しい街だけど、ボヘミアのこのちいさな街は切なくなるぐらいに美しかった。

 

こちらは2007年8月の写真。

街の様子は変わらないので、食べ物メインの写真。

 

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このビアホールまだあるのかな。

大ジョッキのピルスナーウルケルがとてもおいしかった。

 

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この街の近くには、České Budějoviceというビール醸造で有名な街(バドワイザー本家論争)があります。

 


トルン Toruń/ ポーランド Poland

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コペルニクスの生誕の街で、旧市街広場の旧市庁舎前には、コペルニクスの像が建ち、旧市街にはコペルニクスの生家があり見学できます。

大学街で、旧市街のメイン通りには若者たちが夜集うおしゃれなカフェがいっぱいでした。物価も、ワルシャワより安い。

 

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仕事で行っていたせいか、ほとんど写真が残っていない・・・

 

日系企業の工場が近くにあったので、仕事で何度かこちらの街に泊まりましたが、ワルシャワからIC(インターシティ、電車)で3時間ほどなので、日帰り観光もできそう。

 

グダニスクワルシャワのちょうど間ぐらいなので、首都のワルシャワを見て、大学街トルンでゆっくりし、海辺のグダニスクに行くというのもよさそう。

 

ティハニー Tihany/ ハンガリー

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ハンガリーにあるバラトン湖畔の美しい街。

ブダペストから電車を乗り継ぎ、3時間~3時間半程度。

 

ハンガリー内陸国なので、夏場は水際というとバラトン湖畔の街を転々としていた。Balatonfüredは割と庶民的な湖畔のリゾート地、Siófok、Keszthelyもよいけど、Tihanyの雰囲気の良さは格別。

ハンガリーに長期出張していた時に訪れたが、同僚曰く、高級別荘地とのこと(会社の上層部の人たちも別荘をこのあたりに持っていた)。

 

2006年7月の写真。

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遊覧船も風が気持ちよかった。

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遊覧船の船員さんが白い制服にサングラスでとても爽やかだったことを思い出した 笑

中欧は美男が多いですから。

 

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湖畔の教会の内部も美しい。

 

行った時には、アジア人ゼロで、なんて精神的に遠いところに来てしまったのだろう・・・と孤独を感じましたが、ハンガリーの夏の青空にはすべてが洗われた記憶がよみがえってきました。

 

当時のカメラの性能だとわかりにくいですが、真っ青な青空に、若干乳白色を帯びたバラトン湖はとても生えます。

 

コトル Котор/ モンテネグロ

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モンテネグロにある、入り組んだ湾沿いにある街。

ヴェネツィア共和国時代の城壁がとても美しいのと、海岸線から急に切り立つ自然景観がとても美しくて忘れられない街の一つ。

あと、ここで宿泊したホテルのサービスがちょっとした情緒のあるもので、旧市街から小さなカートでホテルまで送ってくれたので、そんなこともありこの街のファンになってしまった。

 

2010年9月の写真。

城壁からの眺めはこんな感じ。

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旧市街の雰囲気。

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入り組んだリアス式海岸にある街なので、少しどんより雲は仕方がないが、青空の日にもう一度訪れてみたい街。

アクセスはというと、クロアチアのドュブロブニクからタクシーで国境越えした。

 

ドュブロブニクの空港から市内まで乗せてくれたタクシー運転手さんが、なかなか仕事熱心な若い美男で、英語もうまかったし、ついつい後日のモンテネグロ周遊まで頼んでしまったのを思い出しました 笑

ユーゴスラビアは、美男美女が本当に多いです。


スヴェティステファン Свети Стефан/モンテネグロ

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今や日本人にも結構有名になったみたいですが、2010年9月に私が行った時にはロシア人と、お忍びセレブ風な西洋人ぐらいでした。

アクセスも、当時はタクシーが基本で、コトルからそのままタクシーに延々と乗って、ブドヴァという町とBaciciという町でゆっくりして、着くみたいな感じで行きました。

 

もともと漁村だったちいさな島があります。今はアマンリゾート

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どこをどう写真撮っても絵になる風景。
アドリア海は海水浴先として、きれいです。

ドュブロブニクでも十分きれいなのですが、南に行くほど透明度はやはり上がります。

前出のクロアチア人タクシー運転手さんに、ではアルバニアの海岸リゾートはどうなの?と聞いた話を思い出しました。

10年前のやり取りですが、「海はきれいだけど、観光客に提供できるものはなにもない。」と。

何より、一度クロアチアからアルバニアにタクシーを出したが、あの国はもう行きたくない、と言っていたのが印象的でした。

今は少し開発が進んでいるんでしょうか?

 

 

5選にしながら、こうやって書き始めると、思い出深い街がどんどんよみがえってくる・・・。また何かの機会にメモを残してみたいと思います。