京都の一ノ宮巡り~賀茂別雷神社と賀茂御祖神社

金曜日に京都で途中下車したら、両親も行きたいというので日曜日再び京都へ。

 

京都でどこ行く?という話になって、母が最近はまっている一ノ宮に行きたい、というので、そちらに行くことに。

とりあえず一宮の検索から。

京都、というか山城の国は2カ所あります。

 

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

一ノ宮と言えばアクセスが難しいところが多いし、必ずしも今観光で有名な神社でもないんだよね・・・と思いながら調べてみると、京都の一ノ宮は実は修学旅行でも立ち寄るなじみのある神社でした。

 

賀茂別雷神社→通称 上賀茂神社

賀茂御祖神社→通称 下鴨神社

 

下鴨神社は神事をテレビで見るたびに、また行きたいなと特に思っていたので、この二つを訪ねて、途中で今宮神社参道の「あぶり餅」を食べに行く感じで出かけてみました。

 

京都についたのが11時半ぐらいだったので、まずは京都駅で軽くお昼ご飯を頂くことに。

京都と言えば、蕎麦か豆腐料理が食べたくなる。ということで、ぎをん為次郎さんでにしんそばをいただきました。

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出汁がきいていておいしいです。 

 

京都駅構内八条口側にはたくさんのお店がありますが、比較的JR駅出口から近いところに、八ツ橋の名店「西尾八ツ橋 祇園為治郎」さんがあります。

 

八ツ橋がついてくるのが嬉しい。

両親は鳥そばや鴨うどんを注文していましたが、いずれも出汁がきいていておいしいです。

 

www.8284.co.jp

 

 お腹が満たされたところで、まずは上賀茂神社へ。

京都駅からバスで50分程度。

 

ja.wikipedia.org

世界遺産です。ご祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)。

古事記ではなく、風土記に記されている神様だそうです。

京都最古の神社の一つ。

 

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立砂。

神社の裏にある、ご神体である神山を模したものだそう。

陰と陽を表すということで、立砂の上に立てている松葉の数が奇数、偶数になっている。

 

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とても柔らかいお水です。

飲料基準にも達しているそう。

 

 

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神職の案内で、国宝 本殿、権殿も入らせていただきました。

狩野派狛犬の絵影狛がとても美しかったです。

 

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境内を流れる小川が、涼しい風をよんでとても心地よいです。

清らかなオーラをとても感じる場所でした。

 

その他摂末社をお参りした後、あぶり餅を食べに今宮神社の方向へ。

 

 

まずは今宮神社をお参り。

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 16時前にも関わらず、清々しい気の充実した神社でした。

 

あぶり餅は、かざりやさんと、一文字屋和輔さん、いずれも1000年以上の歴史があるお店で、迷いましたが、誘導が上手だった飾り屋さんのほうに入ることに。

 

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ここに来るまで、飾り餅というのは知らなかったのですが、歴史ある和菓子なんですね。

ja.wikipedia.org

 

白みそと、きな粉が香ばしいお餅によい具合に絡み合っていて、おいしいです。

出していただいたお茶も、キンキンに冷えていなくてほんのりひんやりしている感がとても嬉しい。

 

 

午後のおやつをいただいた後、下鴨神社へ。

 

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ちょうどみたらし祭の日だったのですが、想像以上の人でびっくりしました。

京都の夏の風物詩。足漬け神事だけれど御手洗祭。

 

こちらには参加せずに、無病息災を願って、境内を後にしました。

梅雨明けで気温が一気に35度まで上がり、暑い日でしたが、糺の森(ただすのもり)に包まれて、下鴨神社はとても清らかな涼しい空気で満ち溢れていました。

明治神宮の参道もそうですが、昔から変わらない風景。日々の生活で忘れている、懐かしいという感覚を思い出します。

 

摂末社の河合神社へのお参りも、私と母はもれなく行ってきました。

www.shimogamo-jinja.or.jp

女性誌でもたびたび見かける、こちらの河合神社、若い女性であふれていました。

そして、絵馬にメイクをして、美麗祈願をしていました。

なかには男性も。

 

私の母は、「これ以上綺麗になったらどうしよう」というので、「もっと綺麗になっていいのよ」と言っておきました 笑

 

それはともかく、また絵馬も書きませんでしたが、境内から美のオーラを感じる神社です。

物質的な美だけではなく、精神的な美のサポートを感じる神社。とてもふんわり包み込んでくれる感じがしました。

多くのきれいになりたい女性達の前向きな願いが充満しているのかもしれませんね。

 

 

きれいになる秘訣