ウズベキスタン旅行5日目~タシケント 感動のナヴォイ劇場と日本人墓地へのお参り【2019年5月31日の振り返り】

歴史博物館をでて、ナヴォイ劇場へ。

タシケントで一番見たかった建物です。

f:id:rosafelicitatis:20190718233756j:plain

第二次世界大戦中、シベリア抑留となった日本人兵がこちらに送られ、建設に従事した建物。

1966年の大震災の際にも倒壊しなかった数少ない建物で、当時避難所にも利用されたそうです。

f:id:rosafelicitatis:20190718234304j:plain

内部の見学はできないので、外からだけ。

f:id:rosafelicitatis:20190718233937j:plain

f:id:rosafelicitatis:20190718234407j:plain

細部まで非常に美しいです。

f:id:rosafelicitatis:20190718234455j:plain

こちらが日本人が建設したことを示すプレート。

カリモフ前大統領の指示で、日本兵ではなく、あえて日本国民(Japanese citizens)という表現が使われています。

 

この後、日本人墓地にもお参りに行ってきました。

写真は撮りませんでしたが、ウズベキスタンに連行された79人がこちらに埋まっているそうです。

日本人がばらばらにならないよう、まとまって埋葬しているとのこと。

 

ちょうどこちらの墓地に伺うタイミングで、お葬式が開催されていました。

男性ばかりがぞろぞろ歩いていますが、話を聞くと、ウズベキスタンではイスラムの考え方で、お葬式には女性は参加しないとのこと。

それも、イスラム的に女性を守るための考え方で、お葬式で女性が悲しむと、女性は体調を崩しやすいので負担になってよくない、という考え方だそうです。

イスラム的優しさですね。

 

 

きれいになる秘訣