ウズベキスタン旅行5日目~タシケントにあるウズベキスタン国立歴史博物館へ【2019年5月31日の振り返り】
昼ご飯を終えて、ウズベキスタン国立歴史博物館へ。
入場料5000スムに加えて、カメラ代40000スムを払いました。
システムがイマイチわからなかったのですが、入場する際に、係の方がガイドさんに、入場者リストに私の登録が見つからないと言い出して、10分ぐらい、二人で手書きの入場者リストと睨めっこしていました。
結局、入場者リストを追加登録していました。
予約しなくても入れる博物館だし、料金は入場時の支払いなので、なぜそこまでリストの網羅性にこだわったのか、よくわかりませんでした。
ガイドさんに聞くと、そういうシステムなんだ、というので、ますますわかりませんでした 笑
展示は、原始時代から現代まで網羅しています。
タシケント近郊にいたとされるネアンデルタール人の少年の模型から始まって、装飾品、土器など。
面白かったのは、
フェルガナ州で発見された、2つの蛇。紀元2000年前。
マケドニア王国の下でのコインなど。
紀元1-3世紀の仏像。
美しいです。
アーク城に展示していた大きなコーランのレプリカの本物は、こちらに保存されています。
19世紀の陶器。
イスラム紋様が美しいです。
その他部族の民族衣装なども展示してありました。
現代のコーナーでは、ウズベキスタンの憲法、議会、産業、鉄道・地下鉄などのインフラや自然などが説明されていて、中学の社会科ぐらいのことがザーッと学べる形になっていて面白いです。
特に面白かったのがこちら。
ウズベキスタンでは、小学生に入学する年になると、教科書・リュックサックを大統領から1年生になるひと全員がもらえるそうです。
そのプレゼントがこちらの展示。
あと、年金制度は、受給資格がこれまでは男性60歳、女性55歳だったのが、今年からどちらも65歳に伸びたそうです。
徴兵ですが、男性には基本1年の徴兵があるそうですが、一定のお金を払うことで1か月に短縮になるそうです。
お時間のある方には、ゆっくり見ていただきたい博物館です。