2019年GW後半編★お酒とグルメ、自然と古い街並みを全部楽しむ贅沢旅~その①佐賀・御船山楽園

GW後半突入。羽田空港から朝7時25分のANAに乗って、9時20分に佐賀空港に到着。

朝早いのは起きるのは少しつらいけど、空気が清々しくて気持ちいい。

 

空港には、家族や親せきのGWの帰りを待っているのか、結構お迎えのかたが来ていて、GWならではということと、人々の暖かさを感じました。

 

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空港はこんな感じ。

佐賀でのお目当ては、御船山楽園

江戸時代に武雄領主の鍋島氏が15万坪の土地に描いた回遊式庭園です。

 

公共交通機関でのアクセスは、まずは佐賀空港からバスに乗って移動の拠点となる佐賀市内へ移動。

JR佐賀から長崎本線武雄温泉駅まで。特急で30分ぐらい。そして、武雄温泉駅からバスで10分程度で、御船山楽園まで。という感じです。

電車、バスともに本数が限られているので、乗り換え時間は事前にきちんと調べておきました。

 

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佐賀空港から主要都市へのアクセス。位置関係は今回旅行するまであまりわかっていなかったです。
さて、まず佐賀市内までの移動ですが、飛行機の到着が9時20分、バスの出発が9時35分。
あわてて移動しましたが、到着フロアの確認が終わってから出発だそうです。42分頃発車。急がなくても大丈夫だった。。。
 
それにしても佐賀平野は広い。見渡す限り地平線までまったいら。丘ひとつみえないです。
佐賀は平野がどこまでも続いてる。
関東平野が現在栄えているように、過去邪馬台国が栄えたことを想像。
 
途中佐賀県立美術館前通過。彫刻の森とかあって、みどりいっぱいで気持ち良さそう。
地方都市の美術館って、結構好きなのでまたいつか行ってみたいです。
 
県庁前を通って佐賀駅前まで行きましたが、城下町らしい雰囲気です。
 
 
駅バスセンターに到着。バスセンターといってもJRの高架下にあるので、乗り換えが便利。
 
バスセンターはこんな感じ。

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そのまま駅の商店街やお土産屋を抜けて、JRで武雄温泉へ。

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有田陶器市号で乗り換えなしで武雄温泉駅までいけました。
有田陶器市、そういえば昨年11月に有田に行った際に、GWは陶器市で有田の街がお祭り騒ぎになりますと聞いたっけ。
なんでも外国人観光客も含めて、街に人があふれると聞きました。
 
そんなわけで、意外に佐賀エリアに人が多かったので、先に帰りの博多行きのきっぷ買っておくことにしました。
みどりの窓口で買おうとしたら、窓口に九州ネットでネット予約すると1000円ほど安いと書いてあったので、ネット予約で。
2160円と予約できました!
この距離で1000円は大きいですね。
 
さて、武雄温泉駅に到着。
こんな駅です。
 

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武雄温泉駅自体は人もまばら。JR九州の駅は、一般的に人もまばらで、ゆったりと時間が流れていて、ほっとします。
 
駅員さんは少ない人員で改札、発券、アナウンス全部やっているのでまあまあ大変そう。。
 
さて武雄温泉駅から、バスに乗って御船山楽園へ。
 
バスの乗り場はこんな感じ。

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バスに関しては、乗る人もまばらなので、いつも乗り場があっているか慎重になります。このバス停も、ちょっと待っていて不安になるバス停でした。
 
駅前から御船山楽園まで170円で、10分程度。
 
入り口はこんな感じ。

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残念ながら花つつじの見頃は過ぎていたのですが、新緑と紅葉を楽しむことができました。

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藤の花も、いい香りがしてきれい。

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入場料は、見ごろ過ぎだからということなのか、700円から600円になっていました。
 
ツツジの群生はこんな感じ。満開でないですけども美しいです。
見ごろの時は本当に楽園なんだろうなと思います。
 
造園にあたって、鍋島氏は幕府の御用絵師を務めた狩野派の絵師を招き、完成予想図を書かせたそうです。

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まさに楽園という言葉がぴったりです。

秋の紅葉の季節も美しそうです。