JALのどこかにマイルで九州へ~国分から知覧へ
だいぶ時間がたってしまったが、最後まで記録しようと思い、2日目の話から。
鹿児島では国分のホテル京セラさんにお世話になりました。
朝ビュッフェは、ビジネスマンらしきひともちらほら。
そして、朝ごはんに関しては、リゾートホテルというよりは、ビジネスホテルという感じかも。
とはいえ、さつまあげおいしかったです。
カレーもおいしかった。
部屋は窓が大きめで、周りに遮るものがないので眺めもよく、少しリゾート気分を味わって、マインドフルネスをやってみる。
そして、朝風呂。
トレーニングジム併設で、朝からワークアウトしている方もちらほら。
出張者か、ご近所の方か。
朝風呂に浸かりながらどこに行こう~と考えていて、まっすぐ人吉(熊本)に行くのもせっかく鹿児島にきていながらもったいないなーと思い、前日もらったパンフレットから思いついたのが、知覧。
以前鹿児島旅行をしたときに、鹿児島市内・霧島・指宿と駆け足で回ってしまって、あとあと鹿児島旅行をした上司から、知覧に行かなかったの~?と言われたので、ちょっと気になっていた場所でした。
で、いざいくとなると1時間強かかることもわかりましたが、思い立ったが吉日。
レンタカーで知覧へ。
国分からだと、鹿児島市内を抜けるのがとても時間がかかってしまいましたが、そこさえ抜ければ交通量も少なく。
向かう途中、これまたせっかくなので(笑)、岩屋公園内にある清水磨崖仏を見に行ってきました。
平安の終わりから、鎌倉、室町、明治にかけてつくられたそうな。
まるで密教の世界です。
美しい磨崖仏に祈りをささげて、知覧へ。
知覧ではまずはお昼ご飯へ。
古民家を改装した可愛らしいフレンチのお店でした。
通し営業のお店ですが、14時半ごろ到着したので、ランチの時間帯を過ぎていて、サラダプレートならありますよ、とのことでしたので、こちらをいただきました。
サラダプレートというには豪華すぎるぐらいにハム、パテ、温泉卵などが豪華に乗っています。
確かに、フランスでいうサラダプレートはこんな感じ。
シェフの方、フランスで修行されていたのか、ワインのセレクションがすごくよかったです。
運転がなければ、昼からシャンパン合わせているところでした。
こちらのロースハムですが、とても柔らかくておいしかったです。脂がしっかり入っているんですが、脂っこくない。
で、シェフの方に輸入のハムですか?ってお聞きしたら、鹿児島のちゃーみーとんで自家製ですよ~と教えてくれました。
とっさに感じに変換できなかったんですが、「茶美豚」と書きます。
都内のスーパーでも時々見かけるブランド豚です。
帰ったら、買ってみようと思いました。
お庭が見えていい感じの席に座らせていただいたので、まったりとコーヒーを楽しませていただきました。
今晩の宿泊先の人吉までは、知覧から車で2時間強かかるので、遅くならないよう武家屋敷庭園の見学へ。
かすかに琉球王朝の香りがする、美しい構成。