ブルガリア・ルーマニア旅行~旅の振り返りと精算~

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日本に帰国して軽く旅の振り返りと、旅費の計算。

旅行中はやりたいことをやって、帰国してから、旅の振り返りとともにいくらで楽しめたか集計するのがちょっとした楽しみです♪

 

今回7泊9日(機内泊1日)のブルガリアルーマニア旅行、ホテル代、航空券代、ツアー代と移動費、食費を合わせて31万円で満喫することができました。

内、帰りのビジネスアップグレードが12万円なので、エコノミーで移動したとすれば19万円。

10日前に航空券を予約し、旅行しながら宿を手配した割には上出来かな。

 

タクシーでの国境越えに加え、ルーマニアで2泊、4星クラスのホテル(しかも1泊はジュニアスイート💛)に泊まっていることを考えれば上出来かな。

 

いろいろ一人旅してきた感覚的には、パッケージツアーより10万円ぐらい安く回れたかな、と思っていたけど、やはり同じくらいの期間のパッケージツアーだとエコノミークラスでの移動でも36万~40万円ぐらいなので、やっぱり感覚通り相当お安く回れました。

 

以下、各都市での振り返り。

1日目、2日目:ソフィア泊 hotel central point  BGN75

 このホテルのロケーションは抜群によかったです。

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https://goo.gl/maps/5crv6rNCfWSfC53U8

ソフィアで人気のあるホステルだとさらに半値だったけど、個室でシャワーがあるというのは到着日には代えがたかったかも。

空港からのアクセスもよく、観光の拠点にもなり、近くにスーパーがあるというのはとてもありがたかったです。

 

3日目:plovdiv泊 Expo hotel BGN65

この街は、ブルガリアで2番目に大きい都市という割には英語が全然通じなくて、かつあまり観光客フレンドリーでもないので、比較的回るのに苦労しました。

あと、長距離バスターミナルが大きく離れて2カ所に分かれているというのも、回るのが大変だった理由の一つ。

 

Veliko Tarnovo行きのバスが本数が少なく取れなかった関係で、1日半と長い滞在になってしまったけど、正直半日あればいいかもしれない・・・

滞在が長かった関係で、バチコヴォ修道院には行けたのはよかったかもしれません。

 

日本からの短い滞在なら、断然Veliko Tarnovoにもう一日プラスしたほうが満喫できるな、というのが振り返りです。

 

滞在時、ジャズフェスティバルをしていて、ホテルの空きがなく、旧市街から歩いて10分ほどのホテルを取りましたが、スタッフの方はとても親切でした。

英語がとても流ちょうなのが助かりました。

 

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ウェルカムコーヒーがとてもおいしかったです。

 

4泊目:Veliko Tarnovo Guest House HiStory inn BGN40

この街は、Innも正解だったし、街自体がこじんまりしていて旧市街は古都のよいところだけ残っていて、食べ物も安くておいしいし、なんなら1週間ぐらいゆっくりしたいと思ってしまった街でした。

 plovdivからのバス移動の関係で約1日の滞在になってしまい、アルバナシに行けなかったのが心残り。

 

ビールやお茶をしながら旧市街を眺めているだけで幸せになれる、なんとも素敵な街でした。

 

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また訪れたい街の一つです。

 

5泊目:ネセバル Nesebar Sea View Rooms Rakovski   BGN46

 

黒海沿岸の世界遺産の街、街は美しく、宿も悪くなかったのですが、旅程が悪すぎました。

アクセスを本当に考えていなかった・・・準備不足でした。

というか、現地で旅程を考えたので準備していかなかったのですが 笑

 

7泊でブルガリアルーマニアを回るには、黒海沿岸地域はあきらめて、Tarnovoからブカレストに入りルーマニアを北上していくのが正解だと思います。

地球の歩き方にもそういうモデルプランが載っていたのですが、ついつい黒海の風に誘われて無茶をしました。

 

でも、ネセバル自体はとても美しい街です。

そして、ブルガリア内の黒海沿岸エリアは、特に6月以降の夏休みシーズン、ゆっくり時間をとってのんびりしてみたいエリアです。

次くるとすれば、Varna空港からネセバルか聖コンスタンティン・エレナに直行したいと思っています。

 

ネセバルの宿泊にあたっては、旧市街にホテルはあるのですが、新市街の民宿的なところで本当によかったと思っています。

google mapでピンポイントに場所が出てこないのですが、アパートっぽいところがたくさんあるので、そういうところだと安く快適に過ごせると思います。

 

6泊目:コンスタンツァ Hotel Cherica RON380 ジュニアスイート

 

コンスタンツァもかなり無理な旅程で、黒海沿いの国境越えルートのバスが週に3便しかないというなか、タクシーで移動する形になりました。

これはこれでとても楽しかったのですが、格安移動を考えている方には、本当におすすめできないです。

Varna~コンスタンツァ間のバスが、火曜、土曜、日曜だけと言っていました。

途中の街でMangaliaで乗り換えするという方法もありますが、バスが出るとは限らないという情報も聞きました。

コンスタンツァの街自体は、世界史で習って漠然とした憧れがあったのですが、とにかく建物のメンテが悪いです。

ただ、黒海沿岸の街らしく、ギリシャトルコ人もまあまあいて、レストランが充実しているのは楽しいかもしれません。

私はグレコロマン時代の彫刻が大好きなので、こちらの考古学美術館はかなり楽しかったです。

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ホテルも、この街で1番か2番目ぐらいの格式のあるホテルでした。

バスタブがあって、いいホテルに安く泊まれたのが、かなりラッキーでした。

 

7泊目:ブカレスト Z Executive 404RON

 

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ブカレストは、複雑な思いになる街で、将来どうなっているかもう一度見たいようで、でももう訪れたくないような微妙な街でした。

黒海沿岸国境越えをしてくれたブルガリア人のタクシーの運転手さん曰く、ブカレストはきれいな街だと言っていましたが、退廃感が見ていて痛々しくなります。

 

ホテルは観光にあたって一等地だったのですが、部屋掃除の潜在臭がとにかく耐えきれなくて、鍵の不具合も若干不安要素となって、立地や景色はとてもいいのですが、ちょっとおすすめできないかな、と。

夜警官がフロントあたりにたむろ?していて、その意味で安心感はありましたが・・・

 

ルーマニア周遊という意味では、ブカレストは国民の館だけ行って、あとはブラショフとかに行ってみてもよかったかな、と思っています。

 

ルーマニアについては治安面で一人旅大丈夫かな・・・と心配していましたが、危険地帯と出歩く時間帯だけ気をつければ、大丈夫な感じです。

言語も、ラテン語系の国なので、イタリア語かフランス語ができればほぼ標識なども見てわかるので、スラブ語系のブルガリアからするとだいぶ回りやすかったです。