思い出に残るハンガリーの街と観光スポット~その①ブダペスト 続き
ハンガリーにはブダペスト以外にも思い出に残る街がたくさんあるのに、少し書きだしたら止まなくなってしまいました。
引き続き食のスポットについて。
ブダペスト最大の市場で、果物、野菜はめちゃくちゃ安かったです。最近の投稿もそうなっているので、変わらず営業しているみたいですね。
トカイワインとか、フォアグラとか、パプリカパウダーとか、Tescoなど、その辺のスーパーで買っても全然安いのだけど市場で買うとさらに安いです。
当時住んでいた西欧の国より断然物価が安いので、帰国間際は缶詰とか調味料とか、いろいろ買って帰っていました。
2006年7月の写真。
今思うと、モチーフは、ウズベキスタンで売っていたスザニと同じみたい。
でも大分にハンガリーの民芸品のほうが芸術価値は高いです。
そういえば、ブダペストの民族博物館が素晴らしかったので、あとで書いてみます。
場所は、自由橋(liverty bridge)の近くなので、鎖橋から川沿いをずっとお散歩していくこともありました。1.6㎞ぐらい。
今google mapで調べたら、さすがハンガリーは公共交通機関もgoogle map対応になっているので便利ですね。
それ以前に、12,3年前はgoogle mapで旅行できるほど情報の蓄積もなく、地球の歩き方を日本の本を売っている書店で購入し(パリ、ロンドン、デュッセルドルフなどで・・・)、ロンリープラネットも併用しながら、あとは現地で情報収集・・・みたいな感じだったので、思い出せませんが今より情報入手にはだいぶ時間を使っていたんでしょうね。
何の写真だろう・・・とgoogle mapで似たような写真を探していたら、中央市場の外観であることがわかりました。
そう、民族工芸色が混じった折衷様式の美しい建物だったことを思い出しました。
アンティーク通り
この付近に、本当にたくさんのアンティークショップがあって、ヘレンドの掘り出し物をよく探しに行きました。
結局行きついたのは蚤の市で、この辺りでは買わなかったのですが・・・
当時の懐かしい写真が出てきました。
珍しいタコや鯉?のもの。
親子の馬が可愛らしい。
あと、インドの華は大好きなモチーフ。
蚤の市の名前なんだっけ・・・と思い出せずにgoogle mapで「蚤の市」と検索したら、出てきました。
これです!!
2006年当時は、一般の観光客の気配も全くなくって、公共交通機関でも行きにくい場所なので、タクシーの運転手さんに「エチュリに連れて行って」、というと、あなたほんとにそんなとこ行くの?ガラクタしかないわよ的な反応を得ていました 苦笑
今は、というと、google mapで口コミがないあたり、あまりメジャーではない。と思いきや、念のため普通に検索してみると、『東欧のかわいい雑貨を入手したいなら』『共産主義のヴィンテージアイテムがいっぱい』、など結構皆さん行っているみたいですね。
しかも、ちゃんと公共交通機関で行ける時代になっている。
写真を見ると、市場の雰囲気は時が止まったように変わっていないのですが 笑
西欧だと、ロンドンでもパリでもベルギーでも、それなりに観光客に名の知れた蚤の市はたくさんあって、アンティークながらも小綺麗な印象ですが、ここはハンガリーのおじさん、おばさんが結構独特な雰囲気を醸し出していて、若干アジアに通じるものを感じる場所なので、ぜひおすすめしたいです。
当時買ったものの写真が出てきました。
この後も買い集めていたので、今はそれぞれ3匹ずついます。
蚤の市のおばちゃんたちにとっては、小さいヘレンドはゴロゴロ持っているので、バルクセール並みの金額で普通に売ってました 笑
大切に扱われていないので、保存状態が悪いのが若干玉に瑕ですが・・・
裏に、サインは一応入っています。
ちなみに、英語ができないので、筆談で数字をやり取りしてました。
マジャール語を話すおばさんに日本語で会話していてもなんだか意気投合してしまっておまけまでつけてくれましたが、ちゃんと交渉したい人は、google翻訳の音声翻訳とか使うとよいと思います!!