ウズベキスタン旅行4日目~ブハラでの静かな朝と旧市街散策 イスマーニ・サマー二廟と観覧車【2019年5月30日の振り返り】
鳥のさえずりで目が覚めました。
朝5時20分。
テラスで朝焼けを楽しんだ後、7時から朝食。
朝食もテラス席があって、朝日を浴びながらの朝食、気持ちよかったです。
Lyabi Houseの朝食もビュッフェスタイルでした。
西洋人の宿泊客が多いので、こちらもハムやチーズは充実。
私はハムやチーズはあまり食べないので、野菜と卵中心にいただきました。
オートミールもとてもおいしかったです。
室内の席はそれはそれで、昔の調度品が飾っていて、素敵です。
朝食後、ガイドさんと待ち合わせて、ブハラの旧市街観光へ。
ブハラ観光にあたっては、昨日行った夏の宮殿と4つのミナレット以外は、徒歩圏内にギュッと集結しているので、日差しの強い中徒歩で散策です。
まずはイスマーニ・サーマーニ廟へ。
9世紀の終わりに、サーマーニが父親の霊廟として建てたもので、中央アジアに残る最古のイスラム建築だそうです。
ソグド式、というペルシャ由来の様式、と言っていたと思うのですが・・・後日検索してもあまり確証が得られなかったので、興味のある方、調べてみてください。
チンギス・ハーンの来襲時には、土に埋もれていたため、破壊を免れたとのこと。
1925年に、これまたロシアの考古学者が発掘したそうです。
レンガの積み方で、これだけの美しい模様を織りなしています。
四方から同じように見えるように積んであり、どの角度からみても美しいです。
美しいです。
自分の願い事を思いながら、半時計周りに3回廟の周りをまわると叶うというので、ガイドさんと一緒に願ってきました。
周りは公園になっていたり、遊園地があったりで市民の憩いの場になっています。
公園内に観覧車があります。
ガイドさんと一緒に乗って、ブハラの街を一望してきました。
値段は、5000スムだったか10000スムだったか、とにかく100円しない安さだったとおもいます。
周りに高い建物がないので、街が一望できます。
何年かぶりの観覧車、テンションが上がって動画も撮ったんでした。
イスマーニ・サーマーニ廟、バザール、遠くにアーク城なども見えます。
観覧車でほっこりした後、ガイドさんが童心に帰ってか、これ飲む?とおごってくれました。
真ん中がモルスという発酵飲料、左がキウイだというので、発酵飲料をトライしてみましたが、やはり甘すぎて飲めませんでした・・・
1000スム(13円)だったと思います。
モルス、って何だったんだろうと検索していて思い出しました。
クランベリーとかコケモモの発酵飲料で、ロシアでもお目にかかる飲み物で、何度か飲んだんでした。
発酵飲料にシロップをたっぷり入れているので、甘すぎるんですよね・・・
ガイドさん、つくづく贅沢でごめんなさい。