ウズベキスタン旅行3日目~サマルカンドからブハラへ【2019年5月29日の振り返り】

12時28分 サマルカンド発の電車でブハラへ。

ブハラ到着は14時42分。

 

サマルカンド駅に再び。

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電車の走っている本数が少ないのにくわえ、昼間の移動はさらに人が少ないのか駅はガラガラでした。

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青いステンドグラスがきれい。

 

今回は普通の特急列車です。

 

車内はこんな感じ。

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座席のイヤホンジャックに、イヤホンをセットすれば、音楽が聴けます。

基本アラビアンサウンドです。

 

昼ご飯ですが、アフラシャブ号のような飲み物やスナックのサービスはありません。

ガイドさんが、近くのレストランでお弁当を手配してくれました。

 

何を食べたいか聞かれたので、米をリクエストしたところ、牛の煮込みポテトの付け合わせ、バターライスみたいなものを手配してくれました。

例によって、バターライスがとても重いのですが、牛の煮込みは醤油っぽい味でおいしかったです。

 

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ザクロジュースは、これまた甘すぎて日本人には無理かな・・・

お水を飲んでいるのが一番無難です。

 

2時間20分の列車移動中、車窓からの風景をずっとたのしんでいました。

北のカザフスタンとの国境近く、南側のトルクメニスタン国境近くいずれも高い山脈に囲まれていて、その中に広い盆地が続いています。

 

サマルカンド近郊ではブドウの木が多いのですが、ブハラに近づくにつれて砂漠が増えてきます。

 

だいぶ動画撮りました 笑

youtu.be

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ガイドさんに近隣のスタン国の治安について尋ねてみました。

 

まず、ウズベキスタンは非常に治安がよい。
カザフスタンもよいが女性の一人歩きは危険だそうです。

トルクメニスタンは微妙。

キルギスでは、ガイドさんは一回しか行ったことがないらしいですが、タクシーの運転手さんに誘拐婚されそうな危険な目にあったそうです。

とっさに、既婚者だから、と言って解放してもらったとか。

 

日本のテレビでも見たことがありましたが、本当にあるお話なんですね。

 

言語の話。

サマルカンドは歴史的にタジク語を話す人多いそうです。

タジキスタンとは確かに国境を接していますが、何か歴史的に民族の流れがあるんでしょうね。

ウズベキスタンは基本アルファベット表記だけど、確かにサマルカンドは、キリル文字標識も多かったです。

南西側の国境で接しているトルクメニスタンの言語は、ペルシャ語に似ているそうです。

ペルシャ語トルコ語って、ここもちょっと似てますよね。

確かに、トルクメニスタンの地図とか見てると、トルコ語で使っているアルファベットが多い。

 

ちなみに、ウズベキスタン語は、文法で主語述語の並びが日本語と同じなんだそうです。

このため、ガイドさんは日本語を話すのに文法を再構築しなくていいので、そんなに苦労しないそうです。

 

そんな話をしているうちに、ブハラへ到着。

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