ウズベキスタン旅行3日目~サマルカンド ウルグベグ天文台とアフラシアブ博物館へ【2019年5月29日の振り返り】

午後サマルカンドからブハラに移動する前に、ウルグベグ天文台とアフラシアブ博物館へ。

 

 アフラシアブの丘の北東約1キロの小高い丘にあります。

15世紀にティムール朝のウルグベクによって造られたもので、1908年にロシア人考古学者が発掘するまで、埋もれていたそう。

 

f:id:rosafelicitatis:20190711202531j:plain

 こちらがウルグベグの銅像

f:id:rosafelicitatis:20190711202857j:plain

同じ銅像を、リガでも見たな、なんでだろう、と思っていたのですが、謎は後で解けました。

f:id:rosafelicitatis:20190711205754j:plain

ガイドさんがまずは併設の展示室の中を説明してくれました。

 

f:id:rosafelicitatis:20190711205912j:plain

ウルグベグ氏の肖像画

アミール・ティムールの孫で偉大な天文学者

f:id:rosafelicitatis:20190711210123j:plain

この時代から星座の概念があったことを示しています。

f:id:rosafelicitatis:20190711210309j:plain

ウルグベグの時代の陶器。

f:id:rosafelicitatis:20190711210400j:plain

ウルグベグの時代の楽器。

f:id:rosafelicitatis:20190711210520j:plain

天文台の模型。

 

f:id:rosafelicitatis:20190711210656j:plain

なかはこんな感じ。

何をするためのものか、ガイドさんも私も皆目見当がつかないのですが・・・

f:id:rosafelicitatis:20190711211041j:plain

望遠鏡がない時代に、恒星観測をもとに、一年の長さを現在の観測と1分しか違わないレベルで正確に測量したそうです。

すごいとしか言いようがない。

 

f:id:rosafelicitatis:20190711211256j:plain

リガにあるウルグベグの銅像についてです。

カリモフ首相のラトビア訪問を記念して造られたそうです。

 

天文台の中はこんな感じ。

f:id:rosafelicitatis:20190711211636j:plain

f:id:rosafelicitatis:20190711211739j:plain

すごい建築技術です。

 

天文台の前はきれいな公園。

f:id:rosafelicitatis:20190711205645j:plain

続いて、アフラシアブ博物館へ。

 

 13世紀にチンギス・ハーンサマルカンドの街を破壊する前の時代の出土品が展示されています。

マケドニア王国時代の出土品。

f:id:rosafelicitatis:20190711214310j:plain

マケドニアアレクサンダー大王が訪れた際、サマルカンドがきれいな町ということでたいそう気に入ったそうです。

 

壁画が見事でした。

f:id:rosafelicitatis:20190711213941j:plain

アフラシアの丘にはまだまだ発掘されていない場所が7割あって、現在UNESCOの管轄で発掘調査が行われているそうです。

 

そのアフラシアの丘の雰囲気を動画で撮ってみたので、載せてみます。

 

youtu.be

 

youtu.be