2019年GW後半編★お酒とグルメ、自然と古い街並みを楽しみ尽くす旅～その④北九州市立美術館と小倉グルメ
さて北九州市立美術館へ。
こちら、以前vogueで磯崎新の建築を見て漠然と行きたいと思っていました。
観光案内所で行き方をお聞きすると、本館ですか？分館ですか？と。
分館があるんですね。こちらは室町リバーウォークの中にあります。
小倉城のすぐそばにあったので、せっかくだったので行ってきました。
実際、本館は少しアクセスが面倒なので、日々美術に触れるという意味で、こういった商業施設のなかに分館があるのはとても良いですね！
ただ、展示内容はもう少し洗練の余地があるかな・・・
さて、本館へ向かいます。
室町リバーウォークから西鉄バスで20分ほどで美術館口まで行き、その後坂道を15分ぐらい歩きました。
余談ですが、西鉄って、ホテルにしても交通サービスにしても、結構レベル高いと思います。センスも好みな感じ。
美術館口のバス停。こんな感じ。
美術館は小高い丘の上にあるインパクトのある建物です。
磯崎新の初期作品で、聖堂をイメージして造られたそうです。
確かに聖なる雰囲気。
周りに雑多なものがないところに立つ美術館って好きです。
なんとなく小田原の江ノ浦測候所を思い出します。
たまたまこの日の風の感じがそう思わせるのか、日差しの感じのせいなのか。
さて、展示はコレクション展のほうへ。
日本のシュルレアリズムの画家、寺田政明さんの展示を見ました。
北九州出身の方なんですね。
これら以外に、こちらの美術館所蔵のモネ、マネなどの印象派に加え、菊畑茂久馬さんの作品も見れました。
コレクション展を見終わって、到着時から気になっていたカフェへ！！
カウンター席だと、小倉の街が一望できるし、シート席でも、カウンター席と反対側だとフォレストビューになっているので、これはこれで絶対気持ちよさそう。
と、迷いながら、スマホを充電したかったので、カウンター席へ。
スマホで写真をパシャパシャとるとすぐバッテリーがなくなるので、ついついスタバでは充電器を探してしまいますが、こういった美術館でも電源があるのは嬉しいです。
プチデザートセットをいただきました。ボリュームたっぷり。
真ん中は、チョコレートと梨かリンゴ？のパウンドケーキですが、しっとりしていてとてもおいしかったです。
セットのドリンクは、りんごジュース、希望の雫。
わざわざ銘柄が書いていたので、名前に惹かれ、頼んでみました。リンゴの雑味のない甘さとよい香り。めちゃくちゃおいし
この美術館、こういうところも美しい・・・
また来たいです。
さて、同じバスで再び魚町まで戻って、早めの時間帯のちょい飲み。
5時半ぐらいでしたが、味楽さんで一杯してきました。
小倉の駅前には、安くておいしそうな飲食店がいっぱいありすぎて、この一軒に決めるのにだいぶ迷いました。
結果大正解。
まず日本酒は山口の東洋美人大吟醸。
甘口でフルーティ
個人的には、獺祭より東洋美人派です。
飲んでいるだけで美人になるような気もするし 笑
つまみは
ヤリイカとカワハギ肝ポン酢。
濃厚でおいしかったです。
ホタテのカニ味噌焼き
こちらもかに味噌がとてもいい味を出していました。
美味しいお店なので、何かもう一品食べたいなと思って頼んだのが
サ
小倉名物です。さばがジューシーでとても美味しかったです。
駅ビルが充実してるので一応お土産屋立ち寄ってきました。
小倉駅は姫路駅によく似てる気がする。
駅ビルの雰囲気から、駅前商店街、駅前グルメがおおいところなど…
美味しいものがとても多いです。
しかも安い。
スイーツも大量に購入してしまいました。
一昔前は、恥ずかしくて一個買いなどできませんでしたが、おひとり様消費が定着したおかげでいい時代になりました。
- 小倉の湖月堂 ぎおん太鼓
- つる平の小倉日記 小倉つづみ 地蔵餅
- 火乃茶房 パウンドケーキ
- きくたろうの桜団子とどらやき
九州は素材がいいから、食べ物もおいしいですね。
火の茶房さんは、博多リバレインにもお店があるんですね。
試飲させていただいたハレの日レモンティー、おいしかったです。
パウンドケーキも、とてもやさしいお味。
きくたろうさんも、見た目に美しく、お味もやさしい感じですね。
外国人にも人気ありそう。
新山口までは、16分程度で着きました。
山口駅でも美味しそうな地元の銘菓がいっぱい。伝統的な和を感じるものがいっぱいでまたしても購入。
この抹茶外郎、日持ちがしないのですが、それだけ自然の材料しか使っていないということもあって、やさしいお味でとてもおいしかったです。
