ウズベキスタン旅行~お土産に買ってよかったもの、微妙だったもの
ウズベキスタンでは、これでもかというほどにいろいろなお土産屋さんに連れられました。
買ってよかったもの、イマイチだったもの、イマイチだとわかっていながら成り行きで買ってしまったもの(買わざるを得なかったもの)などいろいろ・・・
今後旅行する方のご参考に、メモを残しておきたいと思います。
買ってよかったもの
①スパイス(サマルカンド、ショブバザール)
とにかく安いです。そして香りもいい。
値段がもともと安いので、交渉する気にもならないので、そのまま買ってました。
感覚的に、トルコの3分の1ぐらいで、新大久保のイスラム街の10分の1ぐらいの値段。
サフラン入れて、これだけ買って2ドルしない値段でした。
クミン2種類、しょうがパウダー、ローリエ、ブラックペッパー、彼らが『森のお茶』と呼んでいるもの・・・血圧にいいらしいです。
埃、塵気にならない方には、香り高いスパイスなのでおすすめです。
②陶器(サマルカンド)
ピンキリなのですが、熟練の職人さんが作ったものはとても美しいです。
熟練の職人さんのものは、一枚60ドルとか言われるのですが、中途半端なものを買うより断然クオリティが違います!!
③くるみ、あんずのタネ(サマルカンド、ショブバザール)
珍しいドライフルーツがたくさんあって、ドライフルーツ、ナッツ全般と書きたいところなのですが、砂利が入っていたり、異物もまあまあ入っているので、気にする人は気にするかな、と。
その点、胡桃とあんずのタネは混入物もなにもないので、純粋においしくて、安いのでお勧めです。
砂利などがご愛敬で流せる方には、メロンにレーズンを挟んで巻いたものとか、プルーンに胡桃が入っているものとか、組み合わせがとてもおいしくておすすめです。
安すぎて値段が思い出せません・・・
牛革にアラビア語の自分の名前と、平和とか愛とか幸せとか書いてくれるおじさんです。
3ドルだったと思うんですが、これはいい思い出になってよかったです。
買って微妙だったもの
サマルカンドのナンは1か月持つといわれて、ガイドさんも日本に行ったとき冷蔵庫に入れて1か月ぐらい毎日食べていたというので、持ち帰ってみました。
保存剤が入っていなければ、そんなに持つはずないのに・・・とおもったらやはり3日と持たずカビが生えてきました。
ウズベキスタン移動中は冷蔵庫に入れて、と温度湿度管理には気を使ってみたのですが・・・
サマルカンドのナンが持たないという話は、ほかの旅行者のブログにもありましたので、やはり日本に持ち帰るのは難しいようです。
値段は確か50円とか60円とか激安なのですが、何しろ重量が1.2キロあり、スーツケースの場所も取るので、小さいスーツケースで旅行していた私は、毎晩パッキングに悩まされました。
同じような思いをしていただきたくないので、共有です。
あと、目撃してしまったのが、台車で運んでいてごろごろと転がしてしまったナンを普通に台車に戻して、売り場に並べていたので・・・
まあそうだろうね、と思いながら、果物の汁やら肉汁やらいろいろそこら中にこぼれているので、再度焼いて加熱殺菌したとしても結構怖いなーと。
海外のバザールでいろいろ考えすぎると何も買えませんが・・・
②桑の実ジュース(タシケント、チョルスーバザール)
結構海外のバザールでフレッシュジュースを飲むんですが、使い捨て容器のところが多いんですよね。
エジプトのサトウキビジュースにしても、トルコのザクロジュースにしても、100円以下の値段でプラスチックのコップに入っているパターンでした。
タシケントの桑の実ジュースは、ガイドさんが大丈夫だというので飲んでみましたが、グラス。これ洗ってないんだろうなーと思いながら、飲んだ後グラスをおばさんに帰ったら、ゆすぐことなく普通にそのまま次の一杯をついでいました。
まあ、これを飲む時点でそんなことは気にしていませんが。客の前で平気でそれをやってしまうところが、この国の衛生管理基準なのでしょう・・・
この小さいグラスに入っているのが桑の実ジュースです。
プルーンジュースのように甘くて、日本人には濃すぎるかも。