「はてしない物語」と「税法」の本を隣に並べるセンスについて
今日表参道のクレヨンハウスで、グルテンフリーのケーキでお茶をした後、一階の児童書&絵本コーナーで、ミヒャエル・エンデの「魔法のカクテル」という本を見つけた。
ミヒャエル・エンデの本は、「モモ」「はてしない物語」「鏡のなかの鏡」等大好きな本がたくさんあるのだけれど、「魔法のカクテル」というのは読んだことがないなと思って手にとって見た。
パラパラとめくると、1992年の著作なのに今の時代にピンとくる内容がいっぱい。
中でも、「本の気持ちを考えたら、「はてしない物語」と「税法の」本を隣に並べるセンスは考えられない」といったことを書いていて、まさに自分が今やっていることを指摘されて、笑ってしまった。「本にもいろいろ思いがあって、お互い相容れないと、戦いになってしまう」。確かにそのとおりだ。
実際、今の家の小さな本棚には、左から「鏡のなかの鏡」「モモ」「はてしない物語」があって、高校の教科書「世界史」があって、その隣に「移転価格税制」の本があって、その隣に「国際税務」がズラーッと並んでいる。
中学生までは、本棚の本を並べ替えるのがとても好きで、本棚がとても大きかったこともあったが、ここは平安時代に関する本のコーナー、その隣に日本の地理のコーナー、とか、別の塊に世界史に関するエッセイのコーナーとか、この塊は宇宙や星空に関する神話のコーナー、とかどう並べると美しいか自分なりに考えて並べていた。そして、並べ替えるのもすきで、やっぱりここは歴史つながりで並べたほうがいいなー、とか定期的に見直したりしていた。子供ごころに、本の気持ち(=ものの背後にあるものに対するリスペクト)があったのだと、はっと気づいた。
忘れていた何かを気づかせてくれる気がして、通して全部読んでみることにした。
イースターのお菓子セムラ
渋谷、東急フードショーのbricolage bread&coで、「北欧の伝統菓子 セムラ」が今日までの限定で販売していたので、買ってみました。
「もともとイースターの断食前に食されていたものが、美味しいからと断食の習慣がなくなった後もこの時期に食べる習慣がのこった」とのこと。
カルダモンと、レモンピールが効いていて、とても美味しい!!
カルダモン好きにはたまらないスイーツです。
なんか懐かしい味だな〜と思ったので、北欧旅行中、きっと食べたことがあるのだと思います。
イースターの断食習慣ははじめて知りました。
西欧に7年ほどいたけど、断食習慣はなくなっていたので。
ギリシャでは、今でも断食習慣がのこっているそうですね。
食事は1日に一回にする、魚しか食べない、などいろいろ人によって採用する断食方法が違うようです。
魚しか食べないのは、アダムとイブの楽園追放の話から来ているようですね。
イエス・キリストが行った聖なる意味で断食は難しくとも、お祭りにあやかって、復活・再生のために、断食をしてデトックスし、肉体をきれいにするというのは、次回からやってみようかなと思いました。
宇宙意識のインプット?
隕石を購入して、4日目。私には波動が強いので、買った後の1日はずっと肌身離さず持ってみた後は、たまに触る程度(持って波動を感じてみたり)という感じで接していたのだが、昨日の夜中不思議な体験があった。
夜中の3時頃だと思う(色々体験して時計を見たのが4時24分だったので)。明晰夢に近いものを見た後、頭頂から8888…というすごい数の番号が流れてきた。その後、壮大な宇宙意識に変わって、銀河系にいるような、大量の星たちが流れてきた。その後、たくさんの虹のようなプリズムがキラキラと輝いたり、DNAの螺旋がキラキラと輝いたり、とにかくキラキラ祭りに遭遇した。体はとてもリラックスして、スッキリした感じだった。
以前も宇宙に思いを馳せていた際に、頭頂からすごい数の文字だか記号が流れてきたことはあったので、なんかしらの宇宙存在からの情報なのではないかと思うが、私の感性では、なんのことかはよくわからなかった。ただ、宇宙の壮大な愛に包まれた感じだった。
いろいろな次元からの愛に、感謝。
隕石との付き合い方
1センチほどの小さな隕石(ギベロン)を購入して、購入した際に24時間肌身離さず体につけておくと良いと言われたので、試しにつけてみました。で、私の場合の体験談を書きます。
私はかなり波動に敏感なので、敏感な方には参考になるかとおもいます。
そもそも手のひらにのせただけで、1センチの隕石でも強烈なパワーを感じていたので、寝るときも含めてお腹のあたりずーっと挟んでいたら、もうずーっとのぼせたような状態になっていました。頭が冴えすぎちゃって、眠りも浅い気がしましたが、短い睡眠でも体の疲労はスッキリと取れていました。
波動的には、モルダバイトとかタンザナイトとか、黒曜石、タイガーアイとか、そういう強烈なエネルギーの石(私は通常はじめて触れると、頭や肩が痛くなる)に近いとても強いパワーだけれど、陰も陽もごっちゃにした感じです。
宇宙由来なので、当然といえば当然です。
曼荼羅っぽいというか、混沌とした波動が流れて来ます。
タンザナイトだと私の場合は、第六チャクラが活性化して、光が体に注ぐようなひらめきの波動、モルダバイトも闇をはねのけるような波動、タイガーアイも貧困波動をはねのけるような陽の波動に感じるので、いずれも陰の波動がないように感じます。隕石は、もう陰も陽も全部受け入れるような、宇宙の懐深さを感じる波動です。
ただ、松果体に強く働きかけるものの、浮遊感はおきなくて、体の芯にぐっとエネルギーがこもるような感じでした。
体がポカポカするので体温を測ってみたら、普段35度台と低めの体温も36度後半までありました。
隕石を枕にすると頭がスッキリする方もいらっしゃるそうなので、そのあたりは、石と御本人のエネルギーの相性でしょうか。
帝国ホテルの渋沢カレーが絶品だった
渋沢栄一にオマージュを込めて、東京料理長が深谷の名産品のネギと、深谷のポークを使って考案したメニューらしい。
渋沢栄一が、パリ万博使節団の一員として日本を出発した際に、旅の途中でセイロンカレーに出会ったというエピソードから考案したメニューらしい。
運ばれてきて、セイロンのエメラルドのような美しい色のライスとルー、香ばしいねぎやパクチ、ライムの香りにうっとりしてしまった。ライスは、小松菜が入っていてきれいな青緑が出ていました。
口当たりもまろやかで、ポークは豚の油が甘く、岩塩が効いていて、とても美味しい。
つややかな緑で、初夏を感じるメニュー。五感を総動員して楽しみました。
スリランカの思い出も広がります。セイロンのエメラルドグリーンの海、ハイランドリゾートの森林の色。とても美しいメニューでした。
カラスとのコミュニケーションが楽しくなってきた話
最近カラスがよく遊びに来るようになって、鳴き声に耳をすませていたら、だんだんカラスのコミュニケーションがわかるようになってきた気がしてきた。
そもそもカラスと親密になってきたきっかけは、4年ほど前に体調を崩していたときに、ベランダにカラスがパチンコ玉を置いていってくれて、そうしたら数日後に、その時点で私の必要としているサポートができる人に偶然巡り合った。それ以来、カラスがよくベランダに遊びに来るようになったので、邪魔しないように、でも寄せ付けるわけでもなく接していたら、時々メッセージみたいなものをもってやってくるので、耳を澄ますようになった。
街を歩いていても耳をすませていると、カラスが鳴いている場所が、自分が探している店でうっかり通り過ぎてしまったので教えてくれたり。なにか知っておくべき出来事があると、カアカア騒いで教えてくれたり。キラキラ光るビスをおいていってくれたり。
遠目にちょっかいをかけるように、カアといって飛んでいったり。個性もいろいろだし、コミュニケーションできるようになるとなかなか楽しい。
そんな話を母にしていたら、昔祖父が、カラスは賢いので、カラスを助けたらその後親がお礼に来たと言っていた、という話をしていた、と言っていた。多分、明治や大正生まれの人達は、昭和生まれのわたしよりずっと自然と普通に会話をしていたんだと思う。
ちなみに、妹は、昔道で死んだカラスを見つけて、可哀想に思って見つめていたら、別のカラスに嘴で頭を攻撃されたので、それがトラウマになっている。結構な攻撃力だから、相当痛かっただろうと思う。妹は、死骸をみていたら勘違いされて攻撃されたと思っている。ただ、カラスの賢さからすると、急所を狙わなかったということは、もしかすると勘違いしたのではなくて、仲間が死んでしまったので八つ当たり的な感じだったのではないかとも思っている。
先週はメジロがベランダに飛んできた。マンションの10階近くまで、こんな高くまで飛んでくるのが不思議。そーっと見ていたけれど、可愛らしいので見つめてしまったら、目があってしまい、飛び立っていってしまった。
平和な休日の散歩〜宝珠院の弁天様と、五輪書
前々から東京タワーの目の前にある弁天池が気になっていて、今日はお散歩日和だったので、バスで東京タワーまで行き、お参りに行ってみた。
清々しい天気✨
こちらがかねてから気になっていた弁天池。
弁天さまを祀っているのは、宝珠院というお寺でした。
偶然にも、昨日から、17日の家康公の命日までご開帳しており、普段は見れない弁天さまの尊像を見ることができて嬉しかったです。
徳川家康公の念持仏だそうです。
先月だったか先々月だったか、何気なく立ち寄った上野の東照宮で、偶然命日の17日にのみ売っているという開運お守りをいただく機会に恵まれました。
今回も家康公のお導きだと思うと、嬉しい気持ちになりました。
宝珠院には、閻魔様の耳があり、行いを懺悔できるとありました。自分の中のもやもやを聞いていただいたら、清々しくなりました。
その後、まだお参りに行ったことのない芝大神宮に向かおうと思って、芝公園をあるいていたら、アゲハチョウにあいました。春になって、モンシロチョウ、モンキチョウ、たくさんひらひらと飛んでいますが、アゲハチョウはなんだか格別に嬉しく、写真を撮りました。
長いことお伊勢参りができていないこともあり、芝大神宮に行きました。ビジネス街にあり、急な階段を登ります。愛宕神社程ではないですが。
貯金塚の話に心動かされたので、記念に写真を取ってきました。
新橋駅から帰ろうと思い、歩いていたら、ホテル1899の一階が素敵なカフェだったので、入ってみました。
素敵な抹茶ラテをいただきました。
カフェに置いていた本のセレクションが素敵で、五輪書、陰翳礼讃、論語…の現代解釈を加えた本がおいてありました。
久々に五輪書でもと思い、手に取りましたが、やはり歴史を経て残っている書物というのは何度読んでも味があり、特に空の巻、仏教やヒンズー教などの思想に触れ、いろいろな学びを経た今では、普遍的な真理に通じるものが以前より少し深くわかった気がしました。