浄化の季節の夢

3月は、昔からの知恵で流し雛など浄化の季節になっているけど、潜在意識でも浄化があるのか、関連した夢を立て続けにみた。

昆布が体中に巻き付いて、がんじがらめになっているのを断ち切る夢・・・

自分でもこの夢を見た理由がなんとなくしっくり来ていて、その日、春ものに衣替えするにあたって去年より前に買った洋服をひっくり返してクローゼットの入れ替えをしていた。で、春物パジャマが出てきたので、少し暖かくなってきたしその晩来たところ、布の持っている記憶というのか、空間に漂っている気を吸っていたというのか、色々な気を吸っているのを感じて、ちょっと苦しくなった。前のシーズンに洗濯してしまってはいるのだけど、押し入れに色々なものと一緒に保管していると、いろいろ吸っているらしい。その時に脱いで、洗濯して別の晩に着れば良いものを、面倒になって着たまま寝てしまった。私の場合は、いろいろ感じやすいので、長期間保管している洋服は、一度洗濯してから着たほうが良いのだというラーニングでした。

 

冷蔵庫の奥からタッパーに入れた腐りそうなご飯がでてきて、取り出した途端冷蔵庫の消臭装置が働いた夢・・・

これは、たぶん、あるブランド品を買い物しようか考えていて、すでにうちにたくさんあるのに使っていないものがいくつかあって、整理しなさい、というメッセージだったと思っている。夢の中では、冷蔵庫はすっからかんに見えるのに、それでもご飯が出てきた。宝の持ち腐れというか、ものはちゃんと活用しないと、特にファッションやジュエリーは、持ち主がものを生かさないと、輝きが発動しない。ものを使わないで放置しておくと、魔物(間物)になってしまうという喩えもある。自分がまた使いたいと思うものはどんどん使って、もう違うなと思うものは、リサイクルなりに出して手放す。改めて、ものとの正しい向き合い方を考えた。