ラオス3日目~ルアンパバンのロイヤルパレスとワット・シェントーンへ
ロイヤルパレスは11時半からお昼休みに入ってしまうというので、できれば午前中に見てしまいたいと思い、急いで入りました。
敷地内ですがとても広く、手前に寺院、奥にかつての王宮だった部分が博物館になっています。
1909年、シーサワンウォン王とその家族の住居として建造されたものだそうです。
比較的新しいものなんですね。
シンガポールとかスリランカにあるコロニアル様式の建物を思い出させます。
1975年現政権がルアンパバーンを掌握すると、 シーサワンウォン王の末裔家族が北部に送られ、建物は、博物館として開放されることになったそうです。
こちらが寺院。
こちらが博物館。
入場管理が 結構適当っぽいラオスですが、こちらに関しては チケットのチェックが博物館入り口でもありました。
リュックサックなど大きい荷物がある場合ロッカーに預けるように言われます。
王宮の中は撮影禁止。
比較的状態よく部屋が再現されています。
それ以外に親睦国からの贈り物の展示がありロシア、アメリカ、日本、タイ、中国・・・それぞれ国のカラーが出ていて面白かったです。
ロシア、アメリカは科学技術をの強さを打ち出したもの。 冷戦時代の贈り物でしょうか。
日本やタイ、ベトナムなどは工芸品の技術の高さが打ち出されたものでした。
敷地内には大きな池があり。
タイやスリランカのキャンディでこんな池を見た記憶があります。
同じような建築様式なのでしょうか。
コロニアル建築についても、少し理解を深めてみたいと思っています。
敷地内でラーマヤナの舞踊が見れるようです。
11時半になり、門番が閉め始めたので慌てて出ました。
そのままワット・シェントーンへ。
屋根の弓なりのカーブが非常に美しいです。
入場料は2万キップ。
ロイヤルパレスの次に人気の観光地というくらいのお寺で、 皆さん興ざめなぐらい写真をバシャバシャ撮っていたので、私も撮ってしまいました。
とても美しいのでアップします。
本堂。
金のレリーフが美しいですが、壁画もとっても美しいです。
霊柩車 豪華絢爛です。
これらの観光場所を一日かけてみるつもりだったのですが、思いがけず午前中にみれてしまったので、午後はクアンシーの滝に行ってみることにしました。