久しぶりの国内旅行~松島 瑞厳寺、円通院・塩竃神社へ
松島海岸を後にし、瑞厳寺へ。
現在は禅宗臨済宗のお寺だが、もともと平安時代の創建時は天台宗だったらしい。
参道の洞窟群など、密教の感じがあふれている。
参道を通って、本堂でお参り。
本堂は、写真は不可なのですが、とても美しい安土桃山美術であふれていました。
宝物殿。
伊達家が書道、茶道、禅文化に力を入れていたことがわかります。
美しい書に見入ってしまって、お昼をだいぶ過ぎていることに気づいたので、松島で気になっていたパン屋さんへ。
13時頃に伺ったのですが、残るは数個となっていました。
運よく、ソーセージののったパンと、ガトーショコラがあったので、ランチにいただきました。
席が空いていれば、隣のカフェアルバートさんに持ち込んでよいらしいのですが、人気店なのでいっぱい。
なので、外のベンチでいただきました。
もちもちの生地でおいしかったです!!
お腹が満たされたところで、円通院へ。
どの角度から写しても美しい。
ちなみに、こちらの円通院では、数珠づくり体験というのをしていて、にぎわっていました。
ご本堂がとても心地よくて、いつまででもいたい気分になりましたが、土地の一ノ宮にもご挨拶しておこうと、塩竃神社へ。
本塩釜の駅から、塩竃神社の表参道には、伊勢物語だったり、塩竃が触れられている古典がこんな感じで紹介されていました。
そういえば昔こんな段も読んだなあなどと思いながら、表参道へ。
塩竃神社へは、表参道以外に2つほど参道のオプションがあり、表参道は階段が険しいとの注意書きがあったのですが、まずは正面からお参りしたいなと思い、表参道へ。
確かに険しいです。
これは、愛宕神社じゃないけれど、振り返るともうだめだなと思い、一気に登り切りました。
上からの景色はこんな感じ。
奈良時代からの歴史があるといわれている神社です。
こんな大きな一枚岩もあり。
龍の灯篭が美しかったです。
この景色をみて、昔から塩竃の街が慕われている理由がわかる気がしました。
本塩釜駅で寿司を買って、帰路へ。
祖母の生まれ育った地に立ち寄れたことに感謝しながら、仙台経由で東京に帰りました。