4年ぶりの下関観光〜長府庭園と風の海

4年ほど前山口や津和野、防府などを訪れた際に、焼き物やお花、書や和菓子などの美しさに感動して、この地域が好きになってしまって、念願の2度目の旅行で訪れることになった。

今回は下関から少し足を伸ばして、長府エリアを散策してみた。

 

長府庭園

 

花の季節はまだ始まっていなかったが、博多人形展をやっていて、これが素晴らしかった。お雛様を始め、弁天様、木花咲耶姫などの人形もあったが、ポーズがなんとも曲線的で美しかった。そして、弁天様や木花咲耶姫のエネルギーを召喚したのではないかというぐらい、パワーが凄かった。

奥様が生けたお花もとても素敵で、これを楽しみに人形展に毎年来る近隣の方もいるらしい。そして、奥様の筆による説明書きがとても美しくて、見とれてしまった。

人形展は、写真撮影は控えることになっているので写真はなし。

干支の置物も、美しかった。奥様いわく、干支は、自分の生まれ年の干支と正反対のものを置くと、開運になるらしい。例えば、丑年生まれであれば、羊の置物を置く、というのがいいらしい。


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下関温泉 風の海

一休でたまたま見つけた、下関温泉。全室オーシャンビューの温泉部屋風呂付き。2018年開業ということだが、今みたいな状況にはぴったりの宿。

ちょうど満月の翌日だったので、部屋風呂にゆったり浸かりながら見える月がとても綺麗でした。

朝は部屋のバルコニーから朝日が昇ってくるのがみえました。春分の日の前日だったので、なかなかメモリアルなタイミングの太陽でした。

 

フロント階には、オーナーのコレクションと思われる、伊万里や、ヘレンドや、その他たくさんの洋食器があり、素敵な雰囲気です。

ラウンジでは、たくさんの本があり、部屋にも持っていけるのでゆったり過ごすことができます。

 

あまり量が食べられないので、朝ごはんのみついたプランにしましたが、料理長ができたてを提供してくれる卵焼きが、とても上品な味付けで、心がこもっていて、美味しかったです。器も、盛り付けも美しくて、また泊まりたいな、と思うお宿でした。


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