5月6日はスラヴァの祝日
原宿をお散歩して、以前から行ってみたかった、郷土菓子研究社に行ってみた。
こちらでは、日毎にだか定期的に提供されるお菓子が変わるそうなので、何があるのか楽しみにしていたら、今日はセルビア正教会の祝日、スラヴァなので、今日限定でジト(コリヴァ)があります、とお店の人に伺った。
迷わずジトを注文。
ジトは、炊いた麦を甘く味付けし、胡桃やアーモンドなどとあわせたもの。
麦の味が、とても優しい。
セルビアは思い入れがある場所で、今更ながら、スラヴァの祝日について調べていたら、スラヴァは春の訪れを祝うお祭りで、その前の1週間は、家族で断食をするらしい。イースターの風習と似ている。
4月の終わりは土用のはずで、この時期は体を労ったり、プチ断食してデトックスすると体がスッキリする。
いろいろな文化が、健康に生きるための知恵を独自に持っていて、それがシンクロする部分があって、面白い。
ちなみに、この日カフェで頂いたお茶は、マリーアントワネットというブレンドで、リンデン、ローズヒップとローズなんとか(もう一つハーブ)のブレンドだった。ローズという名前がマリーアントワネットのインスピレーションのもとになっているのかと思ったが、飲んでみてわかった。リンデンのお茶、オーストリアやドイツでよく飲んだ懐かしい味。マリーアントワネットはバイエルンの出身だったはず。