ウズベキスタン旅行 2日目~サマルカンド レギスタン広場とアミール・ティムール廟
観光開始。
まずはグル・アミール(アミール・ティムール廟)から。
タジク語で『支配者の墓』を意味する建物で、巨大帝国を築いたアミール・ティムールの霊廟です。
豪華なイスラム建築で、様式はインドのタージ・マハールなどにも影響があったそうです。
イーワーン(ゲート)の下には、このような美しい装飾が。ムカルナス様式というそうです。セルジューク朝のペルシャで発達したそうです。 スペインのアルハンブラ宮殿にも使われていました。
正面の高さ38メートルのドームの下には、ティムールの霊廟が。
レギスタン広場へ。
①ウルグベク・メドレセ
ティムールの孫であるウルグベクによって建てられたメドレセ。ウルグベクは天文学者でもあり、意向により星の模様がかたどられています。
ウルグベク・メドレセの中はお土産屋さんがいっぱい。
ガイドさんおすすめの器のお店に連れて行ってもらいました。
熟練の職人さんが絵付けしたものはとても美しいです。
ザクロのモチーフや桑の実など自然をモチーフにした美しいものがたくさん。
熟練の職人さんが絵付けしたものを購入。大皿が一枚65ドルと高かったですが、まあ旅の思い出ということで。
こちらのメドレセですが、天文学にちなんでこういうものも。
お土産に戻って、スザニ。
スザニ屋には、滞在中これでもかというほど連れていかれましたが、好みが分かれるところと思います。
私は手作り感がありすぎて一枚も購入しませんでした。
ハンドメイドを強調して高値で売ろうとしてくるのですが、ハンドメイドが機械生産品を何かしらの意味で超えられないならば、ハンドメイドする必要ないじゃないか・・・と。
裏の刺繍糸の処理とか見ると、日本の良質なハンドメイドとはだいぶ考え方が違うことがわかります 苦笑
さて、アラビア文字で好きな言葉を皮に書いてくれるおじさんです。
日本のいろいろなガイドブックにも載っています。
小さいものが2ドルだか3ドルだったかなので、旅の思い出に書いてもらいました。
②シェルドル・メドレセ
シェルドルはタジク語でライオンを意味するそうで、ライオンが描かれています。
お札にも使用されているモチーフです。
ティラカリとは金箔を施された、という意味で、その名の通り金箔できらびやかな礼拝所があります。