2019年GW後半編★お酒とグルメ、自然と古い街並みを楽しみ尽くす旅~その⑤新山口・防府 一ノ宮、天満宮
前日のうちに下関から新山口まで移動。
新山口で清々しい朝を迎えました。
朝の8時なのですが、駅前ロータリーに全然人がいない・・・
ちなみに、夜の20時もこんな感じ。
誰もいない・・
物音一つしない・・・
駅はこんな感じ。
新幹線の止まる、「新」がつく駅はこんなものなのでしょう。でも、この白を基調とした駅の感じ、好きです。
昨日までは一人旅でしたが、今日からは家族と合流です。
ただ、よくよく調べると、公共交通機関でのアクセスが非常に困難なので、レンタカーで。
電車+バスで行こうとすると、1日にバスが3本というレベル高い場所でした。
防府駅から片道45分。これは歩けない。
後々到着して分かったことですが、流しのタクシーが拾えるような場所でもなかったので、レンタカーという判断は正解でした。
訪れたのは
周防國一之宮 玉祖神社
たまのおやじんじゃと読みます。
ナビに入れて目的地に向かったのですが、本当にここ?というような住宅地に突如現れます。
母が一ノ宮巡りを始めて、いくつか同行して思ったことなのですが、一ノ宮って結構本当にここ?みたいなところにあります。現代においては。
当時は、一ノ宮を取り巻く環境は全然違ったのでしょうね。
目的地に到着。
淡路島の一ノ宮みたいな素朴な感じ。日本神話の世界です。
玉祖命(たまのおやのみこと)を祀っている神社です。
物証はないが、玉造部が玉祖命を祀るために造ったといわれているそうです。
こちらでは、天然記念物に指定されている黒柏鶏が飼育されていました。
山陰、山陽地域は、国造りに関する興味深い場所がたくさんありますね。
石段に飾った令和をかたどったパンジーの花が綺麗です。
パンジーがこれだけ集まると、とてもいい香り。
境内は、ある意味当たり前なのですが、天神さんっぽいパワーを感じます。
私だけなのかもしれませんが、神社に入ると、ふわっと包み込むようなオーラ、身が引き締まるようなオーラ、など、神社によって感じる空気が違います。
天神さんは、クールに迎えてくれる感じ。
学問の神様であるだけあり、いつも天神さんに来ると、社会人になって日々精進を怠ってごめんなさい、という気持ちを若干感じるのですが、天神さんはいつもクールな感じです。
実際生身の人間でも、天才肌の人って、こういう感じですよね。
普通の人の限界を分かっていて、無茶は言わない感じというか。
春風楼からは、防府の町を一望できました。
この龍、美しいですね。
天満宮といえば、牛も。
お参りの帰りには、梅テラスによって帰りました。